わくわくダサイランド

プッチンプリンのぷるるん食感そのまま、豆乳クリーム・国産大豆を使用した豆乳をベースにアーモンドペーストでコクづけし、まろやかな風味を実現しています。動物性原料を使わず、きび砂糖などの植物性原料ならではの素材でやさしい甘さに仕上げました。※着色料・保存料・人工甘味料不使用

工事

今年が始まって、早2週間程でしょうか。
年始に立てた数々の目標もすでに息絶え絶え、相も変わらず怠惰な日々を送り、今期に始まるアニメすら、未だ把握出来ておりません。

最近、自宅にて外壁塗装の工事が始まった。
家の周囲をぐるりと足場が囲み、さらにその外側に簡易的な布を張り巡らし、住宅が建ち並ぶ周囲から、一軒ぽっかりと浮いた存在に見える。
これまでに、例えば道を通る時など、こういった状態の家々を見る事は何度もあった。
しかし、いざ自宅がそんな、いかにも工事してますよ、といった装いとなると、俯瞰から見れば妙に仰々しく、何故だか少し恥ずかしい。
無論、作業員の方々や周辺住民への安全も十分に考慮した措置であるはずで、不平不満がある訳では全く無い。
むしろ、この寒いなかで作業して頂いている方達に対し、感謝の思いで溢れている。
問題は、私が自宅に居る時に、作業が始まった時にある。
全ての窓という窓が、テープやビニールで目張りされ、作業員の方々からは室内の様子は見られない状態となっている。
が、屋根を歩く足音であったり、足場を駆ける音がそこかしこから響いて来て、自宅に居るにも関わらず、どうにも気が休まらない。
それに、室内からの音は向こう側にも筒抜けな訳で、作業員の方達がこちらの物音に耳を澄ませている訳は無いのだが、つい意識してしまい、音に対して敏感になってしまう。
私の下手なギターやキーボードの音色が漏れているのでは、と不安な毎日である。
裏を返せば、周辺住民の皆様方は、私の放つ不協な和音の無い安穏な日々を過ごせているはずで、それは、吸血鬼の代表格であるドラキュラ伯爵が封印されている束の間、今のままの平和が永遠に続くと無条件に信じ切っている村人と同様である。過ぎ去る時には、いつまでも何かを縛り付けておく力など無いことも知らずに…。

吸血鬼といえば、「となりの吸血鬼さん」というアニメが大変面白かったです。